☆沖縄闘牛☆

闘牛

☆沖縄闘牛のページ☆

☆沖縄の闘牛☆

 沖縄の闘牛はスペインの牛の2倍近くあるという
 1トン同士の牛がぶつかりあい迫力満点である勝負は相手が
 逃げたら負け、最近は観光客の姿も観戦におとずれているという


沖縄の闘牛は、スペインの闘牛のように、人間対牛では在りません牛対牛の戦いです、沖縄では、闘牛のことを方言で「うしおーらせ」と、いいます。


闘牛の歴史は明治の後半農村で始まり大正時代まで農村の娯楽として栄えた戦中は途絶えたが、昭和22年頃から復活し、大衆娯楽として発展した。

昭和36年に闘牛組合連合会が結成され、闘牛ブームに火をつけたしかし昭和40年頃までが絶頂期であり、昭和50年代にはブームも終息したという。


今では県内に13の闘牛場があり、闘牛愛好家が組合を作り定期的に大会を開いている、闘牛場は中北部に集中しており、そのなかでも、沖縄市営闘牛場が最も大きく収容人員1万人そして年2回の全島闘牛大会がひらかれる。

全国での闘牛の総数は、およそ600頭といわれている、牛は3〜4才でデビューし、6〜8才で充実期そして10才までに引退する。
体重は、Tトン前後あり、スペイン闘牛の牛(500キロ)の倍はある、


牛の種類
沖縄の闘牛大会には日本各地からいろいろの牛が集まってきます岩手県を中心に赤と黒の2種類の南部牛、鹿児島県の黒牛、島根県隠岐島産や、沖縄では八重山、与那国産が、主産地だが、沖縄本島産
も増えつつある、また最近では、F 1と呼ばれる交配種もめだっている。

与那国産、八重山産、本土産の三種類はすべて、黒毛だが、負けても闘争心が旺盛な与那国産は開いた角(つの)、またトガイ角の八重山産は足長で体格も大きい、本島産は交配種で闘牛用として生産されるため長所を備えた優秀牛がよくでるようになった、他に山牛とよばれる、野生化した西表産(鋭い大角)や、たまに大東産などがでる。

F 1というのは本来交配種第一世代ということだが闘牛界では黒毛和種にホルスタインを掛け合わせたものという意味でよく使われる、柔軟でパワーがある、角は白っぽく、八重山産などに比べて細く、磨り減るのが早いこのためツキ、ワリ攻撃にやや弱いのと、一度まけたら戦力急降下する。

牛の角は最業界用語で「道具」とも呼ばれ、道具上等は幼少のころから注目され
取引価額でも有利となる。

大の武器であると同時に人間の顔と同様、牛の個性でもある。

角の種類
 トガイー
 前方45度前後もしくは垂直気味に生えカーブして鋭く尖った角
 ワリ、カケの技に適しこの角は防御にも効果満点、もっとも好まれる角で
 これを巧みに使うのが「ワザ牛」とよばれる

カブラー
 水平か下向きに曲線で生えている角、トガイーよりワリ、カケの威力は落ちるが、形によっては、相手と組み合ったとき、角先が相手の顔面に当たることにより、相手の牛は戦いにくいとされる、また角で側面からフック気味に割ることを、覚えた牛は攻撃に幅が出て実力牛へ出世することも多い。

ヒラー
 かなり開きぎみに生えた角でトガイーに含まれない角、という意味では
 普通の角ともいえる カケ技を得意とする牛が多く、相手の消耗をまって
 勝負にでる、持久力タイプ。

ボーヌ
 横にほぼまっすぐ伸びた角、戦いには決して有利とはいえず、ハンデーを
 補うために闘魂あふれる戦いをする「熱闘」派が多い、この種類は数が
 すくない

タッチュー
 ほとんど真上にスクット伸びた角、突き、ワリに適し相手からも、カケ取り
 にくい形、勢いに乗ってドンドン連勝するタイプが多いが一旦負けたら
 ズルズルと立ち直りが遅いのも特徴。

ヒーゲ
 左右不揃いで生えた角、数は少ない、ワリ技をだした時、不揃いのためならではの、効果がある、左右の当たる角度が違うから、牛がこれをわかって
多用できれば、かなり戦力アップになる。

牛が対戦している時は牛の横に一人ずつ闘牛士がつき、声や動きで味方の
牛を叱咤激励し、又相手の牛にプレッシャをかける

勝負は直径18m前後の円形でおこなわれる、闘牛の技には「押し合い」
「持たせ込み」(首をもたせ、相手の体を押し上げたり、はねあげたりする)
「割り」(相手の頭や顔を角で突く) 
「ヒサンチュー」(低い姿勢で相手の技を防御する)
「腹取り」(一瞬の隙をねらい、相手の横腹を襲う

牛にこれらの技を教えるわけではありませんが、牛自身相手と向き合った
時、闘争本能が自然とこいう技を生み出すといわれる。
対戦時間は数分から数十分ほどで相手の牛が逃げたら終わりである。

牛はいつもは穏やかだが、ひとたび相手と向き合うと内部から、もえあがって
くる力を泰然と待ち、大地を蹴り目前の戦う相手に全力、全魂を集中する。

席は全席自由ですが最前列は用心のためさけるのがよいでしょう。
勝敗には本部席の審判団が判定をくだしますが、紅白にわかれての対戦なので、勝ったほうの旗を掲げて勝敗を決します、紅組の牛の尻尾には赤い
リボンがつけられ、観客からわかりやすい、工夫がしてあります。

闘牛は対戦後約十分を経過すると次第に疲れてきます
疲れの度合いとして
(1)発汗 (2)脱糞 (3)放尿 (4)舌だし、の順で進みます
「舌だし」の後はほとんどの牛が、力尽きて敗走となりますが、(2)〜(4)の
状態が先にあらわれたほうが、かなりの確率で「負け」となります

牛も人間と同じように性格が千差万別、闘牛場でいろんな仕草、態度を見せます、たとへば、戦うことへの、恐怖心のあまり闘牛場へ、入るや否や
相手牛のまわりをぐるぐる回りしきりに降参の意思表示をするのもいる

相手を油断させておいて、いきなり突っかけ、有無をいわさず決着をはかろう
とするもの、そして相手の角で叩かれて頭部や顔面に傷をおいながらも
ひたすら耐え、相手の疲れを待って逆転の機をひたすらまつもの。さらに
激しい攻撃を1〜2分一方的に続けたかとおもうと、急に脱兎のごとく逃げ出す
ものなど戦況は実にさまざまな、想像力を働かさせて、観戦するのが闘牛を

楽しむ一番の方法でしょう


牛の側について、たずなをあやつっているのが、「闘牛士」と呼ばれる男たち
である、闘牛士たちは「ヤグイ」と呼ばれる声を発し勝負がつきそうな場面を
とっさに判断し、勝利をつかみとるための「ヤグイ」を巧みにいれる。

闘牛士は対戦に数名ずつ両陣営に分かれてつきます、闘牛士の確かな
総数は把握されていませんが、各大会に頻繁に登場する知名度のある
闘牛士は約30人程度である。


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